PPCアフィリエイトを学び始めると、
多くの人がまず探すのが「テンプレート」です。
・勝てる広告文テンプレ
・CVする記事LPの型
・この順番で書けばOKという構成
確かに、最初は楽です。
「考えなくていい」から。
ただ、専業で続けてきた立場から言うと、
PPCアフィリエイトでは、
テンプレート依存はかなり危険です。
今回は、その理由を
精神論ではなく、構造と現場視点で書いていきます。
テンプレートは「一瞬だけ」楽になる
まず誤解のないように言うと、
テンプレート自体が悪いわけではありません。
・何を書けばいいか分からない
・広告文が1行も浮かばない
・記事構成のイメージが持てない
こういう初期段階では、
テンプレートは「補助輪」として役に立ちます。
問題は、そのまま依存状態に入ることです。
PPCアフィリエイトは「再現性が壊れやすい」
PPCアフィリエイトの本質は、
・検索意図
・タイミング
・感情
・競合状況
が、常に変化する一点勝負であること。
にもかかわらず、テンプレートは、
・過去の誰か
・過去の市場
・過去の競合環境
を前提に作られています。
つまり、
テンプレが通用した瞬間から、
そのテンプレは陳腐化し始める。
これがPPCの現実です。
テンプレは「読者を見なくなる」
一番の問題はここです。
テンプレートを使い始めると、
・検索している人
・その人の生活背景
・悩みの深さ
・今この瞬間の心理
ではなく、
「ここにベネフィットを書く」
「ここで不安を煽る」
「ここでCTAを置く」
という作業目線に変わっていく。
PPCは本来、
検索した一人の人間と向き合うビジネスなのに、
テンプレはそれを「処理」に変えてしまう。
商標しか書けなくなると、PPCをやっている風になる
実務でよく見かける状態があります。
- 商標キーワードなら書ける
- 悩み系キーワードになると、手が止まる
- 結果、商標案件ばかり触っている
一見すると、
「PPCアフィリエイトをしている」ように見えます。
でも、構造的に見ると、
これはかなり危険な状態です。
商標は「人を見る力」がなくても成立する
商標キーワードは、
- すでに商品名を知っている
- ある程度、購買意欲が固まっている
- 比較・確認フェーズにいる
このため、
- テンプレ構成
- それっぽい訴求
- ベネフィットの並び替え
でも、ある程度は成立します。
だから、
「自分はPPCができている」
という錯覚に入りやすい。
でも、広告主が求めているのはそこじゃない
多くの広告主が本当に欲しいのは、
- 新規層
- まだ商品名を知らない人
- 悩みの段階にいる人
つまり、
悩み系キーワードから、
商標へ橋渡ししてくれる存在
です。
商標だけを回していても、
- 既存需要の奪い合い
- 広告費の高騰
- 他媒体とのカニバリ
が起きやすく、
広告主側の価値は上がりません。
悩み系で書けない理由は、テクニック不足じゃない
ここで多くの人が勘違いします。
- コピーが書けないから
- セールスが弱いから
- 構成が分からないから
ではありません。
テンプレート思考が、
染みつちゃってるからです。
悩み系キーワードでは、
- 型を当てはめられない
- 正解が一つじゃない
- 人の背景を想像する必要がある
だから、テンプレに慣れているほど
手が止まる。
商標しか書けない状態は「PPCをしていない」のと同じ
少し厳しく言います。
- 商標しか書けない
- 悩み系を避け続けている
この状態は、
実質、PPCアフィリエイトをしているようで、していない
なぜなら、
PPCアフィリエイトの本質は、
- 検索意図の一段手前
- 感情が言語化される前
- 「なぜ今日、検索したのか」
ここを扱うことだから。
商標だけでは、
検索の“答え側”にしか立てない。
テンプレを捨てない限り、ここは越えられない
悩み系キーワードで書けるようになるには、
- 人の生活を想像する
- 感情の流れを読む
- その人の言葉に翻訳する
必要があります。
これは、
- コピーの型
- セールスの公式
では代替できません。
だからこそ、
テンプレを使い続ける限り、
商標から先に進めない。
なぜテンプレ広告文は疲れるのか
テンプレで作られた広告文には、
共通した違和感があります。
・どこかで見た言い回し
・言ってることは正しい
・でも、心が動かない
これは偶然ではありません。
テンプレ広告は、
・感情より構造
・人より公式
・共感より誘導
を優先しているから。
結果として、
・CTRが落ちる
・CPAが安定しない
・テスト回数だけが増える
という状態に陥りやすい。
テンプレを捨てると、何が変わるか
テンプレートを手放すと、
最初は正直、不安になります。
・これで合ってるのか
・正解が分からない
・書くのが遅くなる
でも、その代わりに
確実に起きる変化があります。
① 読者に目が向き。検索意図を「読む」ようになる
このキーワードを検索してる人は、
どんな理由で検索してるんだろう?
どうしたら売れるか?
ではなく、何を書いたら読者のためになるのか?
この思考になり、
キーワードを、
単語ではなく生活の断片として見るようになる。
② 広告文が短くなり使い方も変わる
余計な煽りが消え、
必要な一言だけが残る。
そして、ただ単にクリックされたらOK思考から。
買う気が無い人にはクリックされない広告文。
など、検索ユーザーを振り分けるための
使い方もできるようになります。
③ 記事LPが「説明」から「翻訳」に変わる
案件のメリット、デメリットを書けば良い。
ベネフィットに限定性にクロージング。
などのテクニックまみれの記事ではなく。
この案件はどこが強みなのか?
案件の強みは、画像?図解?比較表?
どんな伝え方をしたら最も伝わりやすいかな?
読者と案件の間に立って、
案件の価値の翻訳をしてあげてるような。
そんな記事LPが書けるようになります。
PPCで本当に必要なのは「型」ではない
多くの人が探しているのは
「勝てる型」ですが、
実際に必要なのは、
人を見る視点
です。
・なぜこのキーワードで検索したのか
・どんな背景なのか?
・どんな気持ちなのか
・なぜ今日なのか?
これを考える癖がつくと、
テンプレは逆に邪魔になります。
テンプレを使った記事LPは、
広く浅い内容。
PPCアフィリエイトに求められる記事LPは、
狭く深い内容。
テンプレをやめると、真似されなくなる
もう一つ大きなメリットがあります。
テンプレを使っている限り、
あなたの広告・記事は、
・誰でも真似できる
・比較される
・価格勝負に巻き込まれる
一方、人を見て書かれた文章は、
・真似しづらい
・比較されにくい
・指名で選ばれる
もっといえば、
競合に見つかりづらいキーワードで出稿するので。
競合に見つかりづらく、
競合が居ない分、広告費も抑えられる。
結果的に、
長く利益を出し続けられる。
PPCアフィリエイトで
長く勝ち続けるアフィリエイターは、
ほぼ例外なくこのゾーンにいます。
テンプレを捨てる=遠回りではない
テンプレートは、
短期的には楽です。
でも、
・広告費が上がる
・競合が増える
・AIで文章が量産される
この環境では、
テンプレ依存はむしろリスク。
PPCアフィリエイトで本当に必要なのは、
・考える力
・感じ取る力
・一人を見る視点
テンプレートをやめることは、
遠回りではありません。
むしろ、
いかにテンプレートを使わず、
泥臭くやり抜いた過程こそ。
稼ぎ続けられる実力を付ける上で、
最も効率よく最短の道だと体感してます。
Youtubeでも、
詳しく語ってます。
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